人生で初めて、購入したカメラを1ヶ月で買い替えました。しかも、最新機種から5年前に発売された機種に。
売ったカメラは、「Z fc」。手放した理由と、「X-pro2」を購入した理由を書いてみます。
Z fcとX-pro2を迷う方はあまりいないと思いますが、わたし自身、カメラを選ぶときにたくさんのブログを読ませて頂くので、買い替えを検討している方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
これまでのカメラ遍歴を振り返る
まずは簡単に、これまで購入してきたカメラを振り返りたいと思います。
- Canon : IXY 600F
- Canon : EOS Kiss X7 ダブルズームキット
- Canon : EOS M10 ダブルレンズキット
- FUJIFILM: X100F
- FUJIFILM: X100V
- Nikon : Z fc 28mm f/2.8 Special Edition
いまさらX-pro2を購入した理由

X-pro2は、2016年3月に発売された、富士フイルムのミラーレス一眼カメラ。発売から5年ほど経っています。
同じシリーズではX-pro3が2019年に発売されている中、X-pro2を購入した理由をご紹介。
最初はX-Pro3を買おうとしていた
特にオンラインではあまり積極的に話しかけるタイプではないわたし。
そんなわたしが、InstagramとYouTubeを拝見し、思わず一目惚れして、メッセージを送った方が使っています。その方が使っている機材として教えてくれたのが、「X-pro3」と「XF35mm F1.4 R」でした。

X-pro3はX-pro2と7万円の価格差があった
見れば見るほど写真と映像は素敵だし、検索していろいろな方の作例を見てはいいなあと眺める日々。
新しいカメラを買ったばかりなのに、さっそく目移りしている……でも、X-pro3の購入にすぐに踏み切れなかったのはその価格。現時点で、新品が約20万円、中古が約17万円とあまり値下がりしておらず、購入を迷っていました。
それに比べて、X-pro2は中古で約10万円。X-pro2の作例は、数年前のものでも、いまでもはっとするような素敵な作例がたくさん掲載されています。
動画を撮らないならX-pro3ではなくX-pro2で十分
X-pro2は、X-pro3に比べると動画があまり撮れないようですが、これまでの暮らしや、1年後の暮らしを想像してみても、これから動画をたくさん撮るようになるとは考えにくい。
もし撮るとしても、iPhoneで日常を記録するには十分綺麗な動画も撮れる。
それなら、わたしにとっては、7万円の価格差を考えて、いま購入するのは、X-pro2がいいのではないかと思ったのでした。

FUJIFILMの色味が好きだった
Z fcを購入する前は、約3年間、FUJIFILMのカメラで写真を撮っていました。
あるのが当たり前になっていたフィルムシミュレーション(特にクラシッククローム)が大好きだったことに、手放してから気付きました。
まるで、前の恋人に未練がましい元カノのように。
レンズ交換式のカメラがほしかった
一度手放したX100FやX100Vを、もう一度購入することも考えました。
でも、Z fcを購入したことで、レンズが替えられる楽しさ、撮れる写真がとても広がることを知りました。
いつかオールドレンズを使ってみたいと思っているのも理由です。
X-pro2に合わせて購入したレンズは、「XF 35mm F1.4 R」。先ほどご紹介した方が使われていたこともあり、ほぼ迷うことなく購入しました。


背面モニターがほしかった

X-Pro3は、あえて背面モニターが中に格納されています。むしろ、モニターはおまけで、ファインダーで撮るためのカメラ。
個人的な好みですが、わたしはモニターを見ながら撮りたいので、X-Pro3よりX-Pro2の方が合っていると思いました。
Z fc を手放した理由

Z fcを購入した理由は、また別の記事で書こうと思うので、Z fcを手放そうと思った理由をご紹介します。
※追記 : Z fcを購入した理由と手放した理由について詳しく下記の記事で書きました。

デザインはメカニカルでかわいい
Z fcは、レトロでメカニカルなデザインが心をくすぐる、Nikonのミラーレスカメラ。
学生時代にカメラメーカーついて調べたことがあり、Nikonはかつて軍用として使われていたと記憶しています。
それゆえ、ちょっぴりゴツさがあり、緻密なのが特徴(違ったらごめんなさい)。けれど、現代風でレトロで、女の子が持ってもかわいいカメラ。
きっとそんなカメラを目指して作られたのだろうなと思ったのですが、個人的にはもう少しシンプルだと嬉しいと思いました。
撮った写真が自動でスマホに転送されているのもとても便利でした。
カメラで撮るわくわく感がほしい
スマートフォンでも綺麗な写真が撮れるいま、カメラを買う理由は「写真を撮ることの楽しさを味わいたい」から。
Z fcで撮ってみると、これまで新しいカメラで撮れた写真を見たときの感動や、撮っているときの没入感があまり感じられませんでした。
わたしにとってカメラは趣味で、没入感は大切なポイント。時間を忘れて夢中になれることって、頭も心もリフレッシュできます。
操作に慣れていないこともあったと思いますが、撮っていて時間を忘れるようなときめきが無かったのも、手放した理由のひとつ。

撮れた写真は、ボケとキレの感じがほどよく、バランスのいいカメラだと思いました。
でも、やっぱり撮っていてわくわくするようなカメラがほしい!

X-pro2でとりあえず撮ってみた写真(作例)
とりあえず、身の回りにあったモノを撮ってみました。ほぼ撮って出し。







た、た、楽しい〜〜〜!!!
すでに家の中だけで、あっという間に50枚は撮りました。こっくり感すごい。ただいま、富士フイルム。
これからよろしく!X-pro2

ということで、年末に、Z fcからX-pro2へ、購入後わずか1ヶ月でカメラを買い替えました。
幸いにもマップカメラで買取価格アップキャンペーンと、買取優待券があったので、あまり金額も変わらず買い替えることができてよかった!
この記事が、X-pro2の購入に迷っていた方の後押しになれば嬉しいです。カメラについての記事も増やしていく予定なので、よければまた読みにきてくださいね。

