キッチンにある粉類の入れもので、かわいいものはないかなとずっと悩んでいて、ようやく出会えたお気に入り。
WECKのガラスキャニスターをキッチンの調味料入れとしてお迎えしました。
これまで粉類はパカパカと開くタイプの調味料入れを使っており、どうも生活感があったのですが、WECKを使い始めてからキッチンで料理をするのがちょっぴり楽しみに。
今回は、そんなWECKを8カ月間ほど使ってみての魅力をご紹介します。

WECK Mold Shapeについて
WECKとは

苺のトレードマークがかわいい、保存瓶の定番「WECK(ウェック)」。
WECKは、1900年に創業したドイツの会社で、いまもなお、世界中の人から愛され続けているガラスメーカーです。
ぽってりとした厚みのフォルムと、懐かしさを感じる薄いグリーンの自然なガラスの色合いに、なんだか親しみを感じます。
Mold Shape とは

Mold Shape(モルドシェイプ)は、WECKが製造するガラスキャニスターシリーズのひとつで、口径が広く中身の出し入れがしやすい形になっています。
お砂糖や小麦粉などの調味料や粉類を入れておいたり、おやつを入れておくだけで絵になる佇まいです。
WECK Mold Shape の外観や細かい仕様を写真でチェック

WECKのガラスキャニスターは、素材の50%以上がリサイクルガラスでできており、薄い緑色がどこか懐かしくアンティークのような豊かな風合い。
飾りすぎず、親しみのあるデザインが日常にすっと溶け込みます。

ぽってりと厚みのあるガラスの質感と、ちょっぴり緑がかったレトロな色味は、温もりがありますよね。

リサイクルガラスなので、シワや気泡が入ったりしますが、ひとつひとつが個性だと思えば愛着も増してきます。
WECKのガラスキャニスターを8カ月間使った感想
口が広くスプーンの出し入れや調味料の補充がしやすい

Mold Shape は、底から上に向かうにつれて口径が広がるデザイン。そのため、口が広くスプーンの出し入れや調味料の補充がしやすいのが嬉しいポイントです。
木製の計量スプーンがぴったり
ガラスキャニスターは中身が見えるので、計量スプーンもこだわりたくなってしまいます。
計量スプーンはsarasa designの木製のもの。チーク材の木製ですが、お値段はリーズナブルでおすすめです。

中が見えるので残量がわかりやすい

ガラス製で中身が見えるため、中に入っているものよ残量がわかりやすいのもガラスキャニスターならでは。
中が見えないタイプだと、開けたときに中身が減っていることを忘れがちですが、いつでも残量が見えるので、料理をしていて調味料がない!と焦ることが減りました。
見た目が可愛くて料理の気分が上がる

キッチンや棚に、かわいい苺のロゴが並んでいる光景は、日用品好きにはたまりません。
見た目が可愛いのでキッチンに立ったときに料理の気分も上がります。
サイズバリエーションが豊富
WECKには様々な形やサイズがあり、ひとつのサイズだけでなく、いろいろなサイズを揃えておくのもおすすめ。
現時点で販売されている、Mold Shapeの全サイズをご紹介します。
Mold Shape 25ml

25mlは、WECKのガラスキャニスターの最小サイズで、バターとメープルシロップを入れてパンケーキに添えた写真が可愛いですね。
スタッキングもできるので、スパイスを入れてキッチンに並べても素敵。

Mold Shape 50ml

50mlは、薬味などにぴったりの小さめサイズ。ジャムやパテなどを何種類か持って、ピクニックもおすすめだそう。
ランチタイムが楽しみになりますね。25mlよりもたっぷり入るので、少し大きめのスパイスの保存に◎

Mold Shape 80ml

80mlは、スパイスやゴマなど、小さいものを小分けにして整理するのに便利な丁度いいサイズ。大は小を兼ねるという言葉もあります。
数種のソースを添えたり、大きなお皿に小鉢としていくつか並べても素敵です。
自家製ジャムもたくさん作って小分けにしておけば、必要な分だけ取り出せて、衛生面も安心です。

Mold Shape 120ml

120mlは、WECKが初めての方にもおすすめの使いやすい定番サイズ。
保存容器としてだけでなく、プリンやカップケーキなどのお菓子をつくったり、パテなどを入れる器として、また小物入れとしても活躍します。

Mold Shape 140ml

140mlは、浅型なので中身が取りやすく、パテなどをそのままサーブするのにおすすめ。
オーブンが使用可能なので、小さめのグラタンや、あと一品の副菜のうつわとしてもちょうどよいサイズです。

Mold Shape 145ml

145mlは、120mlより少し深さのあるサイズ。120mlだと容量がちょっぴり物足りない方におすすめです。
気取らずテーブルに飾っておけるデザインなので、キャンドルホルダーとしての使用もおしゃれ。

Mold Shape 170ml

170mlは、ほどよい深さで冷蔵庫にもしまいやすく、常備菜に便利なサイズです。
目安として、ゆでたほうれん草が1束、しんなりさせた小さめの人参が約1本入ります。
下ごしらえした野菜を入れておけば、お弁当作りや夕飯作りのあと一品ほしいときにきっと助かるはず。
Mold Shape 230ml

230mlは、口が広く食器としてテーブルにそのままサーブしても使いやすいサイズ。
ちょっとしたおやつを入れておけば、急な来客時もそのまま出せます。
中が見えるので、色のきれいなものを入れておくと見せる収納もワンランクアップ!

Mold Shape 250ml

250mlは、ピクルスや佃煮、漬物といった小さめの常備菜におすすめなサイズ。
さらに、小物入れとしてカトラリーや紙ナプキンを立ててテーブルに置いたり、ペンスタンドとしてデスクで使用するのにもちょうどよい高さです。
Mold Shape 300ml

300mlは、口が広く浅めでスプーンなどの出し入れがしやすいサイズ。
紅茶など、比較的使用頻度の高いものに重宝します。わが家では、和風だしを入れています。
中身が見えて補充のタイミングも一目瞭然なので、常備しておきたいものにおすすめです。

Mold Shape 500ml

500mlは、今回の記事で詳しくご紹介したサイズ。よく使う調味料の保存におすすめです。
定番の調味料や粉類は見えてもかわいいWECKのガラスキャニスターに入れて目に付くところに置いておけば、すぐに手に取れて便利。
目安として、小麦粉350g、塩500g、砂糖350g、パン粉100g、片栗粉250g、コーヒー200gが入ります。

Mold Shape 750ml

750mlは、Mold Shape の現行サイズの中では最大サイズ。
500mlと同じく粉類の保存におすすめですが、より容量があるので、たくさん使う小麦粉やコーヒーなどにはこちらのサイズがぴったり。
目安として、小麦粉500g、塩800g、砂糖500g、パン粉170g、片栗粉370g、コーヒー300gが入ります。

まとめ

キッチンの調味料入れとしてお迎えした、WECKのガラスキャニスターについてご紹介しました。
さまざまなサイズのガラスキャニスターが並んでいる風景は見ているだけで可愛いので、まずはひとつ購入してみて、気になったサイズを一通り揃えてみるのも良いかもしれません。
一度揃え始めると止まらないタイプの製品なので、ぜひ楽しんでくださいね。
