初めてのフィルムカメラに「写ルンです」!作例&データ現像の方法

2000年代初めに学生時代を過ごした世代にとっては青春の思い出ともいえるカメラ、「写ルンです」。

今やスマホに取って代わられてしまっていますが、当時の修学旅行や卒業式では必須アイテムでした。友達が写っている写真を焼き増して、お互いにやり取りしていたのも懐かしい思い出です。

数年前から再ブームになっているものの、一度買ったらまた欲しくなってしまうと思いずっと購入せずにいたのですが、ついに先日我慢できずに購入してしまいました。

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旅行やお出かけでも、ついつい使い慣れたデジタルカメラやスマホを使ってしまい、27枚を撮り切るために半年もかかってしまいましたが、現像してもらった写真がとても好みだったので、データ現像の方法とともにご紹介します。

「写ルンです シンプルエース 27枚撮」とは

今回使用したのは、「写ルンですシンプルエース 27枚撮」。「写ルンです」を一度も使ったことがない方に向けてご説明すると、「写ルンです」はズーム機能なし、フラッシュありの、使い捨てカメラです。

一度シャッターを切るごとに、ダイヤルでフィルムを巻き上げ、止まるところまで回すと次の撮影が可能できます。

どんな風景やシーンを切り取っても味のある写真が撮れる「写ルンです」。

最新のデジタルカメラやスマホほどの高画質さはありませんが、少しざらざらとした味わいのある写真で、日々の忙しさで忘れていた温もりや、高揚感を思い出させてくれます。

写ルンですの撮影におすすめのシーンや場所

写ルンですで撮影した塩谷丸山の空と海

晴れた日の登山の風景

簡単な操作で誰でも手軽に撮影ができる「写ルンです」は、晴れた屋外での撮影がおすすめ。暗い場所でも被写体が近ければ、フラッシュの光である程度撮影することは可能です。

写ルンですの撮影におすすめしないシーンや場所

写ルンですで撮影した塩谷丸山の森の中

木の葉が茂る森の中で撮影

晴天の屋外とは反対に、「写ルンです」撮影に向かないのは暗い場所やシーン。フラッシュが届かなければ全体がぼんやりと薄暗い写真になってしまいます。

写ルンですで撮影した広島のお好み焼き屋さん

お好み焼き屋さんの店内で撮影

そんな失敗作の写真も味があり愛おしいものですが、シャッターを1枚も無駄にしたくないという方は、明るい場所での使用をおすすめします。

お気に入りの「写ルンですカバー」で撮影がもっと楽しくなる

卉奏さんで購入した革の写ルンですカバー(キャメル)

卉奏さんで購入した革の写ルンですカバー(キャメル)

さらに「写ルンです」の撮影を楽しみたい方は、「写ルンです」専用のカバーやケースの使用もおすすめ。お気に入りの服を着て出かけると気分が高揚するように、お気に入りのカメラで撮影する写真は気分も高まります。

わたしは、1年前に卉奏 (キソウ)さんで購入した「写ルンですカバー」を付けています。

数年ぶりに撮った「写ルンです」の作例

数年ぶりに撮った「写ルンです」の27枚の写真。先ほど載せたもの、友人の顔が写ったものを除いた写真を、失敗作も含めて公開します。

ある晴れた日の瀬戸内海にて。友人との旅行

今となっては思い出ですが、高校の修学旅行当時、新型インフルエンザのパンデミックだったわたしたち。友人は修学旅行前にインフルエンザにかかり前半に参加できず、修学旅行中に発症したわたしは修学旅行の後半に離脱しました。

当時の行き先だった広島に、およそ10年振りのリベンジを果たすこととなった旅行は、晴天に恵まれ、美しい夕焼けを見ることができました。

2年前にしまなみ海道で初めてサイクリングをしてからというもの、その魅力に取り付かれ、半年に1回は何かしらの理由をつけて訪れている瀬戸内海。

淡く穏やかな色合いは、見ているだけで安心しました。

柑橘系が好きなわたしにとってはグルメも最高。ただし、はっさく大福はまた今回も購入できませんでした……

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ある晴れた日の塩谷丸山・北海道(629m)

続いて、秋に北海道の小樽市にある「塩谷丸山」に登ったときの写真です。低山なのですが、山頂からの景色が開けていて海と空が一望できる、登山初心者にもおすすめのスポット。もちろん日帰りです。

登っている最中の写真。秋にしては日差しが強く汗をかきながら登りましたが、木立の中は涼しく森林浴が気持ち良かったです。

半分ほど指が写りこんだ失敗作。そういえばこの日はエゾリスに会えたことが思い出されました。デジタルカメラやスマホなら消してしまう写真も、写ルンですなら残るのが楽しいですね。

落ち葉を踏み締めたときの音が思い出されます。

秋のいい色……

この辺りで山頂に着いたみたいです。

山頂はとても景色が良いので、ここでコーヒーを淹れたり、おにぎりを食べたり、美しい景色を見ながら休憩して下山することをおすすめします。

ただし、山頂にスズメバチがいたため逃げるように下山しました。

緑と青と赤の色合いが本当に良い…!

写ルンですのデータ現像方法

さて、27枚全て撮り終えると、次は「写ルンです」を現像に出します。今は「写ルンです」もデータ現像ができ、町の写真屋さんや、カメラのキタムラなどで現像が可能です。

「写ルンです」をメール便用クッション封筒に入れて郵送

全国には郵送でデータ現像が可能なおしゃれなカメラ屋さんがいくつかあると思いますが、今回はせっかくなので、あまりみなさんが利用されないであろう北海道の写真屋さんにお願いしようと思い、札幌のマッキナフォトさんにお願いしました。

初めてのメールプリントで、どのように仕上がりを希望すれば良いのか分からなかったのですが、カメラに詳しくなくても記入できる同封のフォームが用意されており、“懐かしい気持ち”など、希望のイメージを伝えることができました。

ただ、残念ながらこちらのマッキナフォトさん、3月28日に店舗の閉店を予定されており、撮影メインのお仕事に移行されるそう。一般ユーザー向けの現像サービスについては、現在調整中とのことでした。

今回、ホームページをよく読まず、データ現像のみを依頼してしまったわたしにも丁寧にご対応くださった、マッキナフォトさん。想像以上に素敵な色合いの写真で、次回依頼するチャンスがあればぜひプリントをお願いしたいと思っています。

憧れのフィルムカメラへのハードルを下げてくれる「写ルンです」

忘れかけていた思い出や質感を、時にふっとよみがえらせてくれる「写ルンです」。

憧れのフィルムカメラがほしいけれどまずは気軽に始めてみたい、久しぶりに写ルンですのダイヤル音が聞きたい、スマホとはひと味違う味わいのある写真を撮りたい。

どんな理由でもきっと、「写ルンです」はいつもとひと味違う写真の楽しさや、温かい時間を届けてくれます。気になった方はぜひ、暮らしや旅行に「写ルンです」を持ち歩いてみてくださいね。

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