ようやく春がやってきました。今月の月刊号のテーマは「種蒔き」。
インターネットの普及ですぐに答えを探すことに慣れてしまいがちですが、すぐに成果や結果がに結びつくことばかりではないこと。
種を育てていくことの楽しさに気づけたら、ちょっぴり毎日が楽しくなりますね。
今月から新年度。いろいろなことを、長い目でみていきたい。
先月反響のあったコンテンツ
まずは先月書いた記事から反響の大きかったものや、個人的に好きなものをご紹介。
先月は14記事を公開しました。というのも、産休に入ってすぐに切迫早産で入院したためです(詳しくはこちら)。
動画や漫画を観ながら過ごすのもいいなと思ったのですが、このブログが種蒔きになればいいなと思い、書いてみました。
お気に入りのキーボードをレビューしました

HHKBに憧れているけれどちょっと手が出ない。そんな方にもおすすめな、FILCO「Majestouch Convertible 2」のレビュー記事。
FILCOさんにリツイートしていただけて、たくさんの方に読んでいただけました。

手放したけれどたまに恋しくなるX100F

すでに手元にはないのですが、ふとした瞬間に恋しくなる、3年間愛用した富士フイルムのX100Fをレビューしました。
他メーカーに浮気しても、結局は戻りたくなる富士フイルムの魅力。

今月の気になる雑貨
仕事柄、気になるアイテムを探す機会も多いので、その中で出会ったこれいいなと思う雑貨を、3アイテムピックアップしてご紹介するコーナーです。
drip|CHIP CIRCLE

ころんとしたフォルムが愛らしい、dripから発売されている小銭入れの「CHIP CIRCLE」。
長財布を使っているので小銭入れとしての出番は少なそうで購入しなかったのですが、あまりにも可愛いので、なにか入れるモノはないかなと考えているところ。
dripといえば、「FLOOR PACK」のベージュが発売されたら絶対に買おう!と思っていたのですが、まだしばらく発売されないのかな…?
貝印|ハンドミキサー(ウォームグレー)

最近は糖質オフの食生活をするようにしていて、糖質オフのお菓子レシピを紹介しているばくばクックさんの動画にハマっています。
ばくばクックさんが使っているハンドミキサーの色違いが気になる。これでメレンゲを泡立てたい!

作ってみておいしかった低糖質ティラミスのレシピはこちら。
キングジム|ダンボールカッターベージュ

お子太郎が生まれたこともあり、ずっとほしかったキングジムのおしゃれテプラ「MARK」を買ってもいいかな、と思っています。
外観だけでなくラベルのデザインもかわいいんですよね。ほしいなあ……

先月読んだ本
今月は、積ん読になっていた本を中心に。入院により時間がたっぷりあったので、先月解約したKindle Unlimitedも、あっというまに再開しました。
その中でおすすめの3冊をピックアップしてお届けします。
茗荷谷の猫(木内昇)
江戸から昭和にかけての100年の間に生きた9人の市井の人々が、次々と登場する短編集。
歴史に名を残すような人はいないけれど、それぞれの短編は関係なさそうに見えて、そうっと繋がっている。
この世に生きている限り、みんなどこかでつながっているということかも。

コンビニ兄弟(町田そのこ)
九州に展開するコンビニチェーン、「テンダネス門司港こがね村店」を軸に、従業員や常連客など、それぞれの視点から繰り広げられる、連作短編集。
漫画のような軽いタッチで、2巻ともすいすい読めました。
短編ごとに主人公が変わってゆくのですが、きっと感情移入したくなる主人公がいるはず。

& Premium特別編集 住まいを、整える。 (マガジンハウスムック)
久しぶりに読んだ雑誌。ルームツアーの究極系という感じでとてもよかったです。
Kindle Unlimitedに登録すると無料で読めます。

今月の写真

先月ではなく今月の写真になりますが、今回はお許しを。
私事ですが、4月2日に、男の子を無事出産しました。
現在は退院し、実家に里帰りしながら子育てをしています。
和痛分娩になるはずが、麻酔科医のいない金曜日の夜に陣痛がきて、自然分娩するしかなくなりましたが、お子太郎もよくがんばってくれました。
いまは夫や、実家の父母弟が手助けしてくれていることもあり、初めての子育ては思っていたよりずっと楽しいです。

お子太郎がたまにする梅干しみたいな変顔がたまらなくかわいい。
生きているだけで愛される存在のお子太郎。わたしは、お子太郎が生きる手助けをするだけ。
この世界の楽しさを、少しでも伝えていけるといいなと思っています。
2022年4月号「種蒔き」

今月の月刊号はいかがでしたでしょうか。
しばらくは月刊を続けていく予定なので、気に入って頂けたらいいねやシェアなど何かしらお便りをもらえると嬉しいです。
バックナンバー : 月刊木の音